wired raven : Automatic Wing

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

伺か/EKBO

アドストラトスフィア(2)

2. 2ヶ月前 現実世界 田辺宅 「状況は芳しくないな」 一騎は空中投影ディスプレイ内のレポートを見て言ったのだった。 宇宙空間航行可能な機竜を所有するギルドおよびギルド同盟はファルクラムの迎撃の準備をしていた。 機竜を所有しない、もしくはできない…

追想の変身譜 3〜7

3. 時間はプリステラがUADS XSS 8961thに侵入した時点まで遡る。 プリステラはXSS 8961thの機体制御コンピュータに自身を侵入させることに成功した。 機体の光学カメラやレーダー、そのほか搭載したセンサーの情報は機体制御コンピュータを経由する。 固有の…

「営巣地の爆撃か。あまり、気乗りしないな」 田辺はシートに寄りかかった。 それも、頭の後ろで手を組んだ姿勢で、当然ながら操縦桿からは手が離れている。 「歩兵の楽しみを奪う可能性があるからか」 とエリス。 「そうだな。それと、情が移ったのかも知れ…

「もしかして、一騎か?」 背中から呼びかける声に振り返ると、見覚えのある顔があった。 見覚えがあると言っても、四捨五入すれば10年ぐらい昔に見たことのある顔だが。 「お前、陽介か?」 「そうだよ。良く覚えてるなぁ。嬉しいよ」 と彼は人なつっこい笑み…

追想の変身譜 2

プリステラが目を開くと、そこには何も無かった。 上下左右何処を見ても白一色だ。 奥行きもなく、のっぺりとした風景が広がっている。 「私……」 思い出そうとして、あることに気づいた。 「身体……」 目を開いた、と言うのは錯覚で身体と言うべきものが何処…

追想の変身譜 1

UADS管制室の静寂をアラートが打ち破った。 長音1回、短音が3回を繰り返す。 機体にトラブルがあった場合のアラートだ。 惑星全域で展開するUADSの中枢機に問題が生じた場合、地上の被害は計り知れない。 航空戦力の6割を占めるUADSの損失は致命傷だ。 ある…

サムネイル

いつもと違ったことをやってみた。

EKBOに質問

EKBO Phase 2でエリスと一騎の二人から聞いてみたい話題や質問などを教えてください。 ゴースト中のランダムトークやアンカートークを通じてお返事します。 EKBOに質問

名前

EKBO Phase 2で作っているけど他にも EKBO Mk-II EKBO なんてのも思いついた。 かなり、いじっているので、改の域を出ていると思う。

進捗状況

ランダムトークの移植が終わり、基本的な部分は完成した。 これから肉付けしていく作業。

進捗状況

メニュー選択時に会話の選択ができるようにしてみた。 他にもアンカーで選択肢がでて、少しだけ二人が変わるような細工を幾つか。 今はランダムトークの調整作業中。

アンカーを使った選択肢が出てくるトークをいくつか実装。 タイムアウトしても互いに気にしない。

進捗状況

今はランダムトークの移植中、設定と矛盾するトークの削除と修正が中心。

Phase 2(仮)

キャラクター像とゴーストとしてのキャラクターがかみ合わなくなってきたのでリニューアルしようと思う。 見通し 設定変更に伴い全体的に手を加える形になりそう。 2月中にはリリースできるとは思う。

「無限に存在できるかは不明だ」 彼の疑問に"それは"そう答えた。 「なぜだ」 彼は重ねて問う。 「強力な物質再構成機構を持っているのだろう?」 「そうだ。機体の9割を損失しても再生可能だ」 「論理面でも強力なエラー訂正能力と、自己保存能力がある。無…

「ふむ、君も相方が人ではないのか」 「だからといって特別なことはないよ」 「そうか」 「苦労もしてはいないかな。それはあなたも同じだと思う」 「俺の場合は……そうだな、特別な苦労はしていない」 「特別な苦労?」 「息がどんなに合おうが他人は他人だ。…

混戦(18)

ブラック・アウト、速度を維持したまま機首を反転。 大きな半円を描いてリヴァイアサン――コピーのブラック・アウト――に向かう。 リヴァイアサン、AMSを集束モードで射撃、ブラック・アウトを薙ごうとする。 黒の機竜は機首を水平にしたまま、スラスターを使…

混戦(17)

ミサイルを振り切ろうにも機体の推力があがらない。 田辺は咄嗟に生きている機体左にあるシールドジェネレータを作動させる。 さらに壊れたシールドジェネレータ分のエネルギーを送り込む。 設計限界を超える強度の光の防壁がブラック・アウトの左側面に発生…

混戦(16)

壁のように目の前に立ちはだかる弾幕にも機体が通れるだけの隙間がある。 黒の機竜はその隙間に一直線に飛び込む。 上下、左右に隙間を通り抜ける機体は大きく揺れる。 弾幕を切り抜けると、リヴァイアサンの右側面が見えた。 弾幕が止んでいるのは 「シール…

ドライブ

運転席に座る一騎と景色を交互に見る。 どうやら、隣にいる彼は同じ道を通っていることに気づいていないようだ。 本来、左折するべきところを右折したのが原因だろう。 大きな円を描くようにまた、戻って来てしまった。 エリスは状況を整理しながら、戻るル…

混戦(15)

苛立ちに似た感覚を覚えながらケイは突撃してくる黒の機竜に連射撃を行う。 全武装で射撃しているのにも関わらず、攻撃は一つも当たっていない。 大して機体の性能は生かせない癖に英雄面して、友軍がついてきて当然という態度が気に入らない。 あの赤の機兵…

混戦(14)

機体の操作は田辺に任せてエリスは敵への攻撃手段を考えていた。 敵は超長距離・超火力の空中要塞だが一つだけ弱点があった。 装甲が薄く、通常の空対空ミサイルでもダメージを与えられるのだ。 しかし、シールドを装備しているので、装甲に攻撃するにはまず…

混戦(13)

ブラック・アウトが射程にとらえるよりも早く、相手の拠点防衛用機竜が攻撃を仕掛けてきた。 こちらに向かって飛来してくるのは16連の青の光だ。 田辺は右方向にブレイク。 だが、光も角度を変えてブラック・アウトに迫る。 蛇のようにしつこい奴だ、と田辺…

疑問

エリスと一騎の二人は一緒に行動することが多い。 多いだけですべての行動においてそうなのか、といえば答えはNoだった。 一緒にいるのが当然で、セットでない時は異常事態だと周囲の人間は認識いるようだ。 エリスにとってこの考え方は理解できなかった。 …

更新

ランダムトーク追加 ウェイトコントロール調整 二度も拍手で報告をしてくださった方、どうもありがとうございます。 ウェイトの自動挿入に不具合があったようなので書き換えました。 恐らく、これで直っているはずなのですが、まだ続くようでしたら再度、報…

混戦(11)

『生きてるか、ブラック・アウト』 エクスカリバー2――ワイルドファイア――の問いに田辺は浅く息を吐いてから、 「生きてるよ。そっちはどうだ?」 『見ての通りだ』 「なるほど、元気そうだ」 並走する両機の後方、敵の機竜集団には球状の空間が生まれている。…

混戦(6)

『エクスカリバー1、後ろだ。何やってやがる!!』 エクスカリバー2が叫ぶ。 エクスカリバー1の後ろについているのはMD-35の改良型だ。 追尾性能の高いミサイルとシールドを貫通するエーテル凝縮弾を搭載している化け物。 『そのまま、直進だ。あたるなよ』 『…

混戦(5)

『敵、機竜群は第1世代から第2世代の機竜を改良したものと推測される。各機、油断するな』 新しい情報を入手次第、すぐに送信する、とオールシーイングアイ。 エクスカリバー1、エクスカリバー2は一度、補給のために空中空母に戻っていた。 「まさか、お前と…

2008/07/24分

10時 (カッシーニの空隙)「流れに逆らうのも良いけど、流れに乗るというのも良いと思うの」なかなかの至言だと思いました。 カシスは自分の思考から独立してることもあって、そんなトークもあったのか、と辞書探してました。 至言だと言われても彼女は涼し…

混戦(4)

艦隊と合流する、とエリスは田辺に告げた。 「何とか間に合ったな……」 視界の一部を拡大してみると、確かに艦隊が見える。 運営直轄ギルド「エクセキューショナーズ」の所有する空中艦隊だ。 機竜や機兵の空母、艦首に主砲を有する戦艦、それらの中央に巨大…