はじめに
iPhone Airのバッテリーが心もとない場面が何度かあった。
Airから実用重視のPro Maxに乗り換えるのはチャレンジングだけれど、思い切って乗り換えることにした。

スペック
- iPhone 18 Pro Max
- SIMフリー
- ストレージ: 512GB
- カラー: ブラック
持ちやすさなど
本体だけで249g、テックウーブンケースをつけると総重量283g。
片手で持つにはかなり重たい。前の機種がiPhone Airだったのでなおさらだろう。
腕の負担を考えるなら、両手が使えるなら両手で持って、片手で持つ時間は減らしたいところ。
テックウーブンケースのグリップ感がよいので、バンカーリングなどは足さなくてもいいかも。
ディスプレイ
対角6.9インチ。四隅が丸みを帯びたデザインでコンテンツを表示できる領域は一回り小さい。
120HzのProMotion対応、残像感も少ない。最大輝度も十分、屋外でも見えやすい。
スペック上はiPhone 17 Pro Maxと同じに見える。
Face ID
IRカメラが左上、時計の位置に埋め込まれるようになり、ダイナミックアイランドが小さくなった。
普通に持って使っている分にはディスプレイの下にセンサーがあると気づけない。
かなり顔を近づけてみて、周囲より解像度が低いかも、とようやくわかる。
顔認識の精度はiPhone Airと変わらない印象。
バッテリー持ち
ビデオ再生最大45時間と、iPhone 17 Pro Maxより6時間伸びて、iPhone史上最長のバッテリー持ちになっている。
実際にどれだけ持つかは、どれだけ写真を撮るか、重たい処理をさせるかに依存する。
何度か出かけなどで持ち出してみたが、一番多く使った日でもバッテリー消費量は47%ほど。軽く外に出るだけならモバイルバッテリーはいらなさそう。
旅先で写真撮影やナビの利用頻度が上がったら、モバイルバッテリーが必要になるだろう。
充電
- 有線: 60W以上のアダプタで約15分で最大50%
- MagSafe: 最大25W
最高速度で充電するには、USB PDの可変電圧制御(AVS)に対応した充電器とケーブルが必要。ただ、検証記事を見る限りでは、45W以上の出力があれば同じぐらいの時間で充電できるようだ。
SoC
性能に関して文句なし。
3DMark Wild Life Stress Test
- Best loop score: 10020
- Lowest loop score: 10000
- Stability: 99.8%
60fpsだったのが周回を重ねると50fps近くに落ち込む瞬間が何度かあったぐらい。
Geekbench
- Single-core Score: 4005
- Multi-core Score: 11222
iPhone AirのSingle-core Scoreが2963、Multi-core Scoreが8380で、驚異的な伸びだと思う。
M4を積んだMacBook AirのSingle-core Scoreが3203で、シングルコアの数字だけでいえばMacBook Airを上回っている。
原神をプレイ
- 画質設定: デフォルトの「高」 + MetalFX 有効
- 室温: 28℃
- ケースあり
で30分ほど幽境の激戦やらフィールド散策した。
たまにかくつく、と思うタイミングはあったけど、プレイに支障はなく、本体の熱もほんのり温かく感じる程度。
バッテリー消費量は4%とかなり燃費がよい。
SoCに関する雑感
ケースありの放熱しにくい状況でこのスコア。
ケースなしや何かしらの形で冷やしてやれば、より高いパフォーマンスを発揮するだろう。
カメラ
詳細は有識者に任せるとして。
ハードウェア面では絞りがつき、アプリ面では標準のカメラアプリで詳細な設定ができるようになり、表現の幅が広がった、というのがざっくりしたまとめ。
写真をさっと撮ることもできるし、設定にこだわって撮ることもできる。
「写真」アプリでの編集も強化され、ガラスの映り込みもきれいに消せるようになった。ほかにも編集機能の追加・強化がある。
撮影モードには新たに、電子署名がつく「リファレンス」モードが追加されている。リファレンスモードはこれからどう展開していくか興味深い。
スピーカー
音楽や動画が楽しめる音。
中音と高音は十分、残響も感じられる。低音がやや物足りないか?
横持ちの際、ダイナミックアイランド側を左手で持つと、底面のスピーカー穴が右の手のひらの位置に来る。持ち方次第ではスピーカーをふさいでしまう点には注意。
拡張性・安定性
USB 3.2 Gen 2(10Gbps)対応。
外部ストレージへ高速での読み書き、外部映像出力ができる。最近はMagSafeで背面に固定できるSSDもあるので、組み合わせれば本体ストレージを気にせず長時間の動画撮影もしやすい。
Bluetooth接続のAirPods Pro 3は安定していて雑踏の中でも音が途切れない。
雑感
全部入りのiPhone。
NOMADのケースをつけたiPhone Airが200g、テックウーブンケースをつけたiPhone 18 Pro Maxが283gで83gの重量増加。
iPhone 18 Pro Maxに慣れてきてから、ケースなしのiPhone Airを持つとさらに軽く感じられる。逆に言えば、iPhone 18 Pro Maxが重たく感じられる。が、意外と慣れる。
使っていて、そうそう、この画角で撮りたかったんだよね、と感じる場面が何度かあった。Airのころは、バッテリーの残量を気にして使うのを控えて、iPad miniを積極的に使ったり。Airで大丈夫だと思っていたのはやや強がりもあったのかもしれない。お洒落は我慢というけれど、実際に我慢していたようだ。
そして、全部入りは全部入りで別の苦労がある。
