ふりかえり
どうして自作?
そもそもメインマシンのデスクトップ機が2019年に購入したものでそろそろ寿命が来てもおかしくはなかった。ここ数か月はブルースクリーンが不定期に発生して、そのたびに原因の調査に時間をかけていた。ドライバの類もサポート打ち切られていたりで、使い続けるには心もとない。
CPUアップグレードをしようとすると、マザーボードを交換する必要がでてくる。この時点でマシンを一通りばらして、組み立てなおす作業とOSのクリーンインストールが必要になる。それだったら使えるパーツを流用して、新しく作ってしまおう、と。
シズカ・ベルネージュ Shizuka Belleneige - YouTube さんの配信見ていたのも30%ぐらい理由。見ていたら組みたくなった。
構成考えてパーツを一通りカートに入れたあと、同じ性能のマシンを買う場合どうなるかも比較した。自分で組んだほうが10万円ほど安いことが判明して、自作することを決めた。
やってわかったこと
- 下調べの時間が大事
- 規格的に使えるパーツなのか、ケースに干渉しないか、など考えることが多かった
- いざ組んで刺さりませんでした、ではとても困る
- 相性や交換保証のあるショップで買うのが無難
- マニュアルの大半がWebサイトで公開されていること
- 事前に調べられる。組み立て中も別マシンでマニュアルやFAQが確認いしやすい
- 別マシンがあると便利
- 動作確認リストや相性リストが公開されていること
- NOCTUAとMSIのCPU対応リストは選ぶときの参考になった
- 背面配線のケースを軽く使うだけでも配線はすっきりする
- 性能向上にともない熱を持つパーツが増えていること
- メモリにヒートシンクがつくとは
- 光るパーツ多い
- メモリのヒートシンクが発光するとは……
- Windows 11のMicrosoftアカウントを作れ圧が高い
- 化粧箱の保管の必要性。保証の都合で捨てられないものがある
伸びしろ
- 電源からマザーボードに何を繋ぐのかの理解が足りなかった
- ねじ止めが甘かったり、結線甘かったり物理的なミスが多かった。どれぐらいやっていいのかはもう少し動画で下調べしたら見えたか
- Intel CPU向けのメモリを選んでしまった。オーバークロックしない限りは影響しなさそうだが要注意
次にやること
次組むのなら、
- パーツの相性(規格やサイズ、能力)の下調べをすること
- 組み立ての動画を見ておくこと(組み立て工程全体とCPUクーラーあたり)
- どこに何を繋ぐのか考えておくこと
- ねじ止めの加減を把握しておくこと
- 化粧箱を保管する場所を確保しておくこと
雑感
過去の記事を読んでみたらどうやら、10年ほど前も自作に挑んだようだ。まわりに聞いたり、ショップの店員さんに聞いたりしてパーツを選んで、あれこれ躓きながら組み立てた記憶。そういう意味ではあまり変わらない苦戦ぶりではあった。
10年前どうしたのか思い出せないけど、この保証を受けるためには箱が必要は盲点。
マシン自体はだいぶ安定して動いているし、必要な性能も発揮してくれているようで満足している。もともと、自動的にオーバークロックするようだし、人間があれこれ設定を変える必要もなさそう。