キャラクターが崩壊している、と俗にいうあれは何だろうか。
そもそもキャラクター崩壊とは何だろうか
イメージしていたキャラクターとはかけ離れた言動をした場合に言われることが多い。
自分が見ている範囲ではそう。
イメージしていたキャラクターとはなんだろうか
物語の中で追いかけてきて読者やプレイヤーといった受け手の中で出来上がったそのキャラクター像。
この人はこういう考え方や感性をしていて、こんなできごとがあったらこう返すだろう、という理解とそれに基づく想像ともいえる。
どれぐらい離れたらアウトなのだろうか
人はいろんな面を持っている。状況によってその面を使い分けているけど、全体で見たときに破綻しているかといえばそうではない。
結局のところ、読み手にどれだけの面を理解してもらうかで変わってくるのではなかろうか。
ああいったことをしていたから、こういう時にそうするのも致し方ないだろう、と思ってもらえる状況までもっていけるのが作者の理想かしらん。この場合は自分の理想か。