年単位でTwitterを使ってきて意見が変わったので書いてみる。
たぶん、もうしばらくするとまた違う見え方になるだろう。
非同期と同期の間
非同期というのは掲示板などのように自分と相手が違う時間にやり取りする状態。
同期というのは電話よろしく自分と相手が同じ時間にやり取りする状態。
掲示板も連続投稿したら同期取れるではないか、と言われたら同期に近い状態だと思う。
Twitterは同期が取れているチャットのようにも使えるし、掲示板のようにも使える。
非同期と同期の境が非常に曖昧なのだ。
話題の賞味期間が短い
ブログでは数日続きそうなこともごく短時間で終息する。
自分が観測している範囲の話になるけど、長くて2時間ぐらいだろうか。
気がついたら終わっているなんてこともざらにある。
このあたりはIMの類で友人と話しているのに似ている。
ログが流れる
良くも悪くもログが流れていく。
だからこそ、気軽に発言できるという面もあるけど、発言した内容は何かしらのサービスを使ってコピーしないと自分の発言でさえ追いかけるのが大変。
140字は割と書ける
よく吟味すれば140字で書きたいことが書ける。
が、かなり圧縮して書いてあるので理解しにくい問題もある。
続けて書く方法もあるが細切れになって読みやすいとは言えない。
発言の関係性が見えにくい
in reply toがついていればわかりやすいが、ない場合は非常に見えにくい。
何について言及しているかツイートから推測できないこともある。
ブログなら引用や何について言及しているのか触れているのでTBがなくてもわかるのだが。
議論や重要な話には向いていない
雑談や笑い話にはちょうどいいが、議論や重要な話には不向きだと思う。
上であげたログが流れることや140字の制限、発言の関係性が見えないことのほかにフォローして無いとツイートが見えないのも原因のひとつだろう。
リストやハッシュタグである程度はカバーできるが参加者全員が努力する必要があっていまいち。
多くの人間が参加できる点は魅力なのだがそれはそれで大変だろう。
感想
やっぱり、長所と短所があるメディアなので特性を理解して使いたいものだなぁ、と。