7/1で丸1年になった、と書こうと思ったらさらに1か月過ぎていた。
ざっと振り返り
- 2018/12
- 体を壊して傷病休暇スタート
- 2019/03〜2019/04
- 体を壊した理由が仕事にあるのはわかっていたので転職を考える
- 一応、転職しないルートも考える
- 何がしたくないのか、何ができるのか、何をしたいのか、をかたっぱしから洗い出す作業
- Green、Geekly、Paizaあたりに登録して2週に1度ぐらいのペースでカジュアル面談
- 面談で話を聞く。その仕事は自分と合うだろうか、やりたいことだろうかを考える。フィードバックをもらったら参考資料に。そんな作業を繰り返していた
- 4月末のメモを見たら、こういうことがしたい、今までの経験からこういうことができる、とわかってきたけど、結果が出ないことに焦りを覚えていた
- 4月中旬に今の会社からPiazaのスカウトメールが届いている
- 2019/05
- 二次以降も楽しく話をして終わった記憶がある。仕事にまつわる話でこんなに前向きに力強く話せるものなのか、と驚きもした
- オファーもらった直後に熱でダウンして返事ができない、というしょうもない事故もあったが
- 2019/06
- その時に勤めていた会社に辞めます、と連絡
- 6月末に退職
- 2019/07
- 新しい会社よ、こんにちは
- 配属はSaaSの開発・保守を担当するチーム
- 基本的な業務説明は1日で終了、翌日から実業務に突入
- 新しい言語、新しいフレームワーク、新しいバージョン管理システム、新しい仕事の流れ、新しい人間関係と新しいことだらけで目を回していた月
- 入社3日目あたりで自分の書いたコードが本番環境にリリースされるのは新鮮だった
- 2019/08
- 社内の業務システム構築プロジェクトが始まる。今思えばエンジニア一人開発はここから始まっていた
- 当時のチャットのログを見たら、デザインや実装などに苦戦していた
- 2019/09
- 社内の業務システムの追加機能開発がはじまる。セールスやグロースに話を聞いたりするため、その島に座って実装したり、仕様の確認をしていた
- こんな感じの実装だよ、どう、と聞きながら進める開発は新鮮だった
- 2019/11
- このあたりで業務システムの開発が落ち着く
- SaaSの改修作業にあたる。新プロダクトに多くの人が割り当てられていたので、自分を含めた少数のチームで改善作業が続く
- 2019/12
- 長丁場の作業にぶち当たって割とメンタルにダメージを食らう
- 今となっては笑い話ではあるが
- 2020/01
- 他事業部がメインで使っているサービスの改修作業をやってみないか、と誘われる
- やります、と即答
- 2020/02
- 数か月の作業が終わったら元の部に戻るかもね的な感じで異動
- 2020/03
- 改修作業がひと段落する
- 一時的な異動ではなく、サービス改修のために残る展開に。ソロで何でもするエンジニアルートに突入
- 2020/04~2020/08
- 現状の課題の吸い上げ、要件定義からリリース、ビジネスサイドの業務を実際にやる、Webサイトの作成を請け負う、と幅広な仕事に
- そして、現在に至る、と
雑感
開発はあくまで手段であって開発せずに既存のサービスを利用してもいい。エンジニアもそういうロールであって、その枠から外れてもいい。エンジニアだからその枠でしかやらない、はもったいない、と考えが変化した。数年前の自分に話しても納得されない考えだと思う。その人の役割に徹するべき、とか返されそうだ。それは自分の安全地帯から出たくないことの裏返しだろうがおいておく。
事業に必要なこと、納得できることをやってはいるのだろうけど、それがどんな手段なのかはその時にならないとわからない。そういう意味では数か月先が読めない予想できない。でも、この状態が意外との楽しい。今までの経験から言えば何とかできるし、何とかできる気がしている。慢心には注意するとして、自信が持てるようになったのも大きな変化だ。
自分を変えるには環境を変えるのが大事だとはよく言われるが、まさかここまで変わるとは。