直感的にわかりやすいけど、語弊のある区分ではある。
- ぱっと見、オープンなんだけど、初めての人にはちょっとわからないルールがある。
- 「正論」がすべて正しい。感想やあやふやな言葉が許されない。
- 人に聞かずに自分で調べること。
- 初心者に妙に冷たい。
とこんな感じの印象がある。
ネット上で見かける技術的な話題を扱うとあるコミュニティは排他的だった。
質問したら質問の答えではなくて、質問の仕方や態度、レベルへの手厳しい突っ込みだとか。
あるいは技術自慢と質問者への攻撃であったりとか。
それは正論*1だとして、言われた側はどう思うだろう、と見かける度に思う。
少なくとも、自分だったら嫌気がさしたり、興味を失ったりする。
実際問題として、弟から指摘を受けたこともあって、耳が痛いと言うか何というか。
最近では言われなくなったので、少しはマシになったのだろう。
できるものなら、もう少し他人にやさしくありたいもので……。
追記
文系特有の内輪っぽさばっかり、スポットがあたるからこうやって書いてみた。
結局のところ、みんなで壁つくっているのかもしれない。
インターネットは無限に広がるコミュニティではなくて、文化の壁に覆われた有限のコミュニティとどこかで見たけど、それはある種の事実なのだろう。
そういうものだとしたらどう動くのかが大切だと思う。
とは言っても、壁が分厚くってどうしょうもない時があるからなぁ……。
異文化コミュニケーションは難しい。
具体的に何ができるだろう?
- ルールは明文化する。知らない人がいたら教える。
- 感想やあやふやな言葉を許容する。きっちり定義しないといけない場合は除く。
- 初心者に厳しく接しない。
と逆のことをやればいい、と考えるのは安直か。
なかなか、根気のいる作業でもあるし。
こういう事柄は裏技の類はそうそうないしなぁ。
*1:技術自慢と質問者への攻撃は除く。正論なわけがない