wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

VRまわりの感想

  • 五感を再現するという話はどこへ消えたんですか……!?
    • 実現すると4Dシアターの発展型になりそう
  • ようやくコンシューマー向けの機材が出てきた
    • 教本で読んでから十年越しか?
    • 出力は映像と音声、コントローラーの振動。入力は音声とHMDやコントローラーの動き。コンテンツは動画、ゲーム、VR SNSあたり
    • PlayStation VRやHTC Viveが2016年発売に発売されてから5年か……
  • 視覚情報から様々な感覚を補完する
    • アバターが触られると触られたと感じる人もいるそうな
    • 自分は経験がないけど、嗅覚の補完はあった。ゾンビもののシューティングで腐臭を覚えた
      • 想像力の強さや体験の有無が関わってきそう
  • 高所落下の訓練でHMDとコントローラーに加えて、シミュレーターと連動した送風機を組み合わせると、とても現実感があるらしい
    • 実際にやると危険な訓練の代替でVR技術が使われているらしい
    • 建築物の3Dモデルを作って、VRで体験してもらう試みもあるようだけど、細かいところで実物と乖離があって、意識合わせに使うのは大変な模様
      • 実写ばりのCGを求められたらコストかかって仕方ない
  • VRでショップの再現するにあたり、いくらぐらい掛かるだろうか、と軽く見積もりがふってきたことがある。それだけ広まってはいるようだ*1
    • 新型コロナの影響が直撃していたから、オンラインショップの発展か派生で考えていたのではなかろうか
  • コントローラーやトラッカーなどで人体の動きをまるっと入力できるようになり、表現手段が増えた
    • ある程度、仕組みが整っているはずのゲームでも、キャラクターを動かすのは一苦労だった
    • アバターと組み合わせて、肉体の容姿と切り離せられるようになった
    • 音声も切り離せられそうで、この調子で行けば自分の姿や声を晒さず、伝えたいことを伝えられるようになりそう
      • 現実の自分と切り離して情報発信ができる点は、ナローバンド時代と同じといえば同じ
  • ビデオ通話で背景を加工するのはよくある光景で、その延長線上にアバターチャットがありそうな……流石に飛躍か?
    • どこでも自分の部屋や作業部屋を確保するために出番ありそうな、なさそうな
    • コミュニケーション手段として、ハードウェアメーカーが売り込む可能性は高そう
  • インターネットが散々、仮想の世界と言われていたのが嘘のような時代ではあり*2
    • 生活に関わってきたから、仮想の世界に見えなくなってきたのだろうか
    • 個人的には現実世界の中にある通信手段の一つにインターネットと解釈している
  • 触覚の再現は様々なアプローチがあり、触覚グローブやEMSで身体の感覚を刺激するスーツなども出てきている
  • VR内の机や椅子といったものの再現は、壁や床が変形してそれらしくなるアプローチがある
  • HMDつけて、モーションキャプチャーや触覚を伝えるスーツを着て、壁や床が変形する部屋で実行するものになりそうだ
    • HMDはつけずに壁や床がディスプレイやスピーカーを兼ねるかもしれない
    • 小川一水の短編集「老ヴォールの惑星」に収録されている「幸せになる箱庭」に登場するトランザウトという技術とその関わり方がリアリティがあって好き

*1:すみません、専門外です

*2:VRとは直接関係ない