wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

仮定のお話

この場合のアンドロイドは人造人間と解釈したほうがしっくり来るか。


人間と人間によく似たアンドロイドの違いは何なのか。
人間と同じ外見、有機物でできた体、人間と同じように言葉を解し、感情を持つ、となってくると有機物と無機物、アナログとデジタルと言うわかりやすい対比が崩れる。
文化や風習でわけると人間とは異質であるアンドロイドも人間になる。
人間がアンドロイドになる可能性もある。
最初の仮定にあるようなアンドロイドの場合、人間と厳密にわけるのは難しいだろう。
違うとしたら製造プロセスだ。
その製造プロセスすら共通、もしくは近似した方法になった場合、判断は限りなく不可能になる。
血統を基準にして判断するのもありかもしれない。
人間に近い血統なのか、アンドロイドに近い血統なのか。


こういうことをするものは人間だ、と定義しているから、近似した存在の判断が難しいのだろう。
物語の題材にはちょうどいい。
決まった答えがないから。