キャラクターの設定を考える際、性格面や思考面を「こういうものだ」と固定してしまうと、後々に詰まってしまう。
いくつかの思考の傾向を決めるだけにしておくと、詰まる可能性を減らせると思う。
できれば、傾向は箇条書きで列挙すると良いかも知れない。
こういう作り方
書きたい物語に沿って、キャラクターの性格や設定を決めていく。
主人公の成長物語が書きたいなら、精神面や能力面で未熟な要素があって、性格は前向き……と言った風に。
ダメ人間の更正物語が書きたいから、ひとまずダメ人間とブレの少ない真っ当な人物を……と考えたのが田辺一騎とエリスの二人。