wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

期待値と現実の差

期待値と現実の差を問題と定義することができるそうな。
目標と結果の差と言い換えても良いと思う。
この差なのだけど、発生する理由は少なくとも2つがあるだろう。
1つは計画や実行において問題があった場合。
もう1つは無茶な目標設定だった場合。
前者なら計画や実行の段階で問題がないかを検討する。
後者なら目標を再設定する必要があるだろう。*1


日常会話においても、似たようなことが言える。
他人に対し、ああしてくれるのではないか、こうしてくれるのではないか、と期待して話すのは良くない。
他人から見れば、勝手に期待し、勝手に裏切られたと勘違いし、勝手に怒り爆発する可能性があるのだ。
無意識のうちにやっていることもあるから、正直言って怖いし手に負えない。


話の台本があって、事前に打ち合わせをしているならともかく、そうでないのにこう言ってくれるだろう、などと期待するほうがおかしな話だ。
この場合は期待値の設定そのものがおかしいので再設定すべきだろう。
変に相手に望まず、相手の言葉をそのまま、受け入れるように、と言った方が良いか。

*1:一見、無理な目標であっても、努力しだいで成功する例も多く存在するが……