概要
角度固定のスタンド、キーボード、光学式トラックポイント一体のBluetoothキーボード。
名前の通り、ThinkPad Tablet 2向けの製品だが、ThinkPad 8もサポートされている。レビューなどを見ると他のWindowsタブレット、Androidタブレットでも動作するようだ。
購入理由
Microsoft Universal Mobile Keyboardと悩んだが、
という理由からこちらを選択。
キーボード
記号のキーの配置と形状が変則的で打つのにはなれが必要。この文章も件のキーボードで書いているが、長音記号などが狭いので打ち間違いがそこそこある。慣れたら減るだろうが、記号を多く含むものはあまり、打ちたくはない。
具体的にはプログラミングには向いてないのではなかろうか。
普通のテキストを書く分にはまぁ、快適といっていいと思う。打鍵音があるので、静かな場所だと目立ちそうだ。打ち方を工夫したら、少しはましになるかもしれない。
光学式トラックポイント
指を滑らせて操作するのは、普通のノートパソコンなどのトラックポイントと同じだけど、スティック状なのが大きな違い。
はじめてみる形式なのでやや戸惑っている。省スペースでよいと思うが、慣れるまで時間がかかりそう。タブレットと組み合わせているから直接、画面を触ったほうが早そうな……。
スタンド
角度がきついのでひざ上で使うのは難しい。
テーブルの上で使うなら悪くはないが、このあたりはお好みで別にスタンドを用意してもいいかもしれない。
文字通りのスタンドで支える機能はない。
サイズ
10インチタブレットにあわせて作られているのでそこそこの大きさがある。
おかげで両手でタイピングしてもあまり窮屈ではない。コンパクトさを重視すると打ちにくくなるので、このあたりは致し方ないかな、と。
スタンド一体型なので全部繋げてもさほど場所を取らないのもよい。スタンドを別途、用意するとスタンドの分だけ場所をとってしまい、小さなテーブルだと窮屈になってしまう。
雑感
このレビューを書いたり、ほかの文章を浮いている間に慣れてきた。
光学式トラックポイントがなかなか、曲者だと思ったけども、一晩あけたらすいすいと操作できるようになった。難しいと思ったら休憩挟んでから操作するとよいようだ。
キーはやや硬いのか長時間打っていると疲れが出てくる印象。それでも打ちやすいので、タブレットPCと組み合わせるキーボードのひとつに入れていいと思う。