要約
- Windows のパッケージ管理に Chocolatey を使っていたが、アンインストール時の挙動があやしい
- もっと平和に管理したいので Scoop と MicrosoftStore の組み合わせに変更した
乗り換えの背景
Chocolatey を使っていて次のような問題に何度か遭遇した。
- アプリによって最新版の反映が遅い
- インストールやアンインストールに失敗することがある
- アプリごとにPowerShellスクリプトでインストーラーで制御しているため何か起きるらしい
導入した時より状況は変わって、Microsoft Store の充実や自動更新するアプリも増えたので見直すことにした。
運用方針は、
乗り換え方
この辺、環境によるだろうから、書いてもあまり参考にはならないか。
- Chocolatey で管理しているアプリの一覧を取得しておく
- Chocolatey をアンインストール
- 公式のアンインストール手順: Chocolatey Software Docs | How to uninstall
- Scoop をインストールする
- Scoop でインストーラーがないタイプのアプリをインストールする
- Microsoft Store で導入できるものは導入する
WingetUI を導入する
winget や Scoop などのパッケージ管理システムに対応したGUIツール。
画面操作でインストールやアンインストール、アップデートが完結する。
複数のパッケージ管理システムを一元管理できるのがとてもよき。