Time Machine非対応のNASでもTime Machineを使う方法があるという情報を頂いた。
早速試してみた。
環境
- MacBook late 2008
- Mac OS X Snow Leopard
- NAS: LaCie network space design by neil polton
やり方
1. Time Machineの設定を変更する
ターミナルにて
defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
を実行する。
これでTime Machineのバックアップ先にNASが表示される。
2. ディスクイメージを作成する
ディスクユーティリティで
名前 | Macintoshのホスト名_MACアドレス | 例: MacBook_000000000000 |
保存先 | ローカルの何処か | 書類に保存した。 |
ボリューム名 | 適当に | わかりやすい名前が無難。 |
ボリュームサイズ | 適当に | 100MBで作る例が多い。 |
ボリュームフォーマット | Mac OS 拡張(ジャーナリング) | |
暗号化 | なし | |
パーティーション | ハードディスク | |
イメージフォーマット | スパースバンドル・ディスクイメージ |
4. ディスクイメージのサイズを変更
NASに移動させたディスクイメージのサイズをディスクユーティリティを使って変更する。
5. Time Machineのバックアップ先に指定する
設定完了。
初期のバックアップはかなり時間がかかったので、寝る前にやると良いかもしれない。