wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

吸血鬼のおしごと 4〜7

がりがりと読み進めて最終巻まで読破、虚しさがたまらない。
レビューを読んでいるとサドだの何だの書かれていたが、後書きで筆者が実際に有人か何かに言われたらしい。
別に身体の一部が欠損したってしばらくすれば復旧するようなキャラクター見ても多少は痛いだろうなぁ、で終わって同情もへったくれもない。
本当の重症でどうにもできないのは無言の人間だしぎゃーぎゃー言っているうちは気にすることはない。
馬鹿げた喜劇は嫌いだけども馬鹿げた悲劇はもっと嫌いだ。
絶望的な淵に立たされてもそれを乗り越えていく話の方が性に合うらしい。
今回のはいい教訓だった、ということにしよう。


迎えるべき終わり方・・・因果応報とでも言えばいいのかもしれない。
それでもやっぱり納得できないんだよなぁ・・・。