wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

オリキャラバトン

神夜さんからバトンがまわってきた。
カシスかオフィーリアということで、二人の対談形式をとってみる。
■名前
「アルギズです」
「カシスよ。あなたはオフィーリアと名乗った方が通りは良いでしょうね」
「そうかも知れませんね。あまり、本名は使いませんし」

■フリガナ
「カタカナなのでそのまま、ですね」
「そうね」

■年齢
「秘密です」
「幾つなのか知らないわ」
「……二人とも半世紀以上は生きているのにこういうところは隠すんですね」
「あら、秘密にした方が面白いじゃない」

■身長
「154cmです」
「今の形なら74cmだったかしらね」
「低い方でしょうか」
「あなたは普通かも知れないけど、私は小さすぎね」

■血液型
「無いので答えられないです」
「私も無いわ」

■出身地
「恒星間移民船グングニルのラボです」
「アルファ星系第4惑星の何処か、としか答えられないわ」
「質問の項目、答えにくいものが続きそうですよ」
「今さら隠すことでもないでしょう」
「そうですね。年齢ほどではないです」
「その通りね」

■種族
「戦闘用アンドロイドです」
「ヒトからはFSと呼ばれているわ。公には絶滅した種だけど」
「今日はよく話すんですね」
「気のせいよ」

■職業
「今は新型イクサイスシステムのテスターです。一応は会社員ですよ」
「この前、お邪魔した時は仕事をしているように見えなかったわね」
「イクサイスユニットを身につけている間は仕事中です」
「私の職業は何かしらね。専業主婦?」
「それは何か誤解を招きそうですよ」

■使用武器1
「メインアームはPSG-1です」
「射程が少し短かったわね」
「よくわかりましたね」
「良く撃たれていたもの」

■使用武器2
「サイドアームはグロック34とサバイバルナイフです」
「私と戦っていた時と同じ装備なのね」
「対人戦でも使えますから問題は無いでしょう」
「その発言の方が問題ね」

■名前の由来を教えてください。
「庇護の意味のルーンです。他人と自分を守れるように、という意味が込められているそうです」
「名前の由来は聞いていないわ」
「名前のままのようにも思えますが」
「何か言った?」
「いいえ」

■一人称は何ですか?
「私、です」
「私ね」

■二人称、相手のことを何と呼びますか?
「二人称はあなた、でしょうか。基本的にはさん付けですね」
「私も二人称はあなた、ね。三人称は呼び捨てだけだわ」

■どんな髪型をしていますか?
「見ての通りです」
「説明になってない、と言いたいけれど、説明が難しいわね」
「困った時は外部リンクで呼び出せば良いと思います」
「少し見ない間に変わったわね」
「気のせいですよ」

■肌の色は何色ですか?
「薄い肌色でしょうか」
「私は白い肌と言われるわ」
「お互い白いですよね」
「ええ、あなたも日に焼ける身体ではないものね」

■髪の色は何色ですか?
「濃い茶色です」
「白よ」

■目の色は何色ですか?
「蒼です」
「灰色よ。そう言えば、あなたの連れも蒼だったわね」
「お揃いですよ。彼の方が少し、薄いですけど、綺麗です」
「よく見ているのね」

■身体的特徴を教えてください。
「特に特徴はないです。ほくろとかもありませんし」
「私も特に思いつかないわね。この身長は特徴と言えるのかしら」
「言えると思いますよ。お人形さんみたいで可愛いです」
「……そう」

■過去に大きな病気や怪我はありますか?
「私は特に無いです」
「何処かの誰かさんたちに銃で撃たれ、剣で切られ、レーザで焼かれさんざんな目にあったわ」
「それは大変でしたね」
「大変でも無いわよ。こうやって生きているのだもの。それに大変だと思って無いでしょ」
「ばれましたか」
「私が気にしていないのに気にされる方が面倒だわ」

■家族構成は?
「家族はいませんよ」
「そのうち増えそうね」
「時間の問題です」
「そう。お幸せにね」
「カシスさんの家族は……」
「兄と言えそうなアンドロイドが一人だけよ」

■戦い方のスタイルを教えてください。
「私は中距離から遠距離での射撃が中心です」
「良い命中率だったわね」
「今でも同じ数字ですよ」
「さすがだわ」
「カシスさんの戦い方はどうなんですか」
「私は近距離から中距離の回避主体かしら。隙を見つけたら攻撃する形、と言っても実際にやったことはないのだけど」

■戦うのは好きですか?
「必要なら行うだけです。好きではないです」
「競い合うと言うのなら好きね」
「それなら好きです」
「奇遇ね」
「奇遇ですね」

■体力、力、防御力、魔法力、素早さ。1番自信があるのは?
「魔法力以外は自信があります。強いていうなら、防御力でしょうか」
「攻撃力の項目があれば、それを選んだでしょう?」
「はい。でも、同じぐらい防御力も自信がありますよ」

■男性の好みのタイプは?
「アズみたいな人が好みです」
「ふぅん」
「カシスさんのタイプはどんなのですか」
「特にいないわ」

■女性の好みのタイプは?
「一般良識がある人です」
「うるさくなければ良いわ」
「もう少し、良い見方はできないのでしょうか」
「興味ないわ」

■苦手な男性のタイプは?
「うっとうしい人や何も考えない人はちょっと」
「話を聞かないタイプが苦手ね」

■苦手な女性のタイプは?
「上に同じです」
「同じね」

■好きになったらどういう行動に出ますか?
「よく理解しようとします。次に好きだと伝えます。言葉だけでなくて態度で」
計算高いわね」
「普通ですよ。カシスさんはどうなんですか」
「わからないわ。考えたことないもの」

■何フェチですか?
「猫フェチ、でしょうか」
「意味がわからないわ」

■好きな食べ物は?
「特にはないです」
「甘いものが好きね。近くにあるケーキ屋の手作りケーキなんて良いわね」
「いいですね」
「今度、時間があったら一緒にいきましょう」

■苦手な食べ物は?
「特にないですね」
「私はねばねばしたものがだめね。納豆とか」
「だめなんですか」
「あの食感と匂いに耐えられないの」

■よく飲む飲み物は?
「緑茶ですね。次にコーヒーです」
「私は紅茶よ」

■どんな本を読みますか?
「本の種類は特に決まってないです」
「最近はSFを読んでいるわ。ヒトの考え方を知るのに役立つもの」

■好きな季節は?
「冬です」
「大好きな彼と手をつないでいられるから?」
「……はい」
「図星だったのね……」
「カシスさんの好きな季節はなんですか?」
「夏かしら。あまりにも暑いと気が滅入るけど」

■趣味は何ですか?
「読書です」
「人間観察かしら」
「何か面白いことは見つかりましたか」
「恋愛とヒトの関係は興味深いわね」

■簡単に自分の履歴を述べてください
「恒星間移民計画の支援と移民先の原生生物FSの殲滅目的で作られました。対FS戦から惑星のテラフォーミング、開拓など計画全般に携わってました。育ての親が亡くなってから、こちらに来て、今はイクサイスをやってます」
「説明するのが難しいわね。ヒトに追い出されて、辛くも生き延びて地球に来たといえばいいかしら」
「こういうのも心苦しいのですが、辛くもなんですか?」
「確かに辛くもという感じはしないわね。生き延びて当然とも思えるもの」

■自分の性格を一言でいうと?
「温厚、でしょうか」
「私は何かしら」
「甘酸っぱい、とか」
「名前のままね」

■自分の周りで愛用暦の長いものは?
「ここにはないですけど、PSG-1が一番、長いです。生まれてからずっと、使ってますから」
「私はこの服ね」
「そんな長い年月が経ってるようには見えません」
「そういう服なのよ」

■自分の周りでないと困るものは?
「特にそういうものはないです。いないと困る人ならいますが」
「私はないわ。強いて言うならこの身体かしら」

■もっとも自分らしい台詞はどんなものですか?(話の中などで)
「そうですね……。私は決めたんだ。もう立ち止まらないって。それがあの人との約束だから、という台詞です」
「強がりの台詞みたいね」
「そんなに私だって強いわけではないですから」
「強かったら誰かに助けを求めることもないわね」
「意地悪しないでください。カシスさんはどんな台詞ですか?」
「もう言ったわよ」

■あなたのイメージソングは何ですか?
「ある筋によると、WANNA BE AN ANGELやwater dropらしいです」
「私はBeyond the Boundsらしいわ」

■最後に一言お願いします。
「たまにはこういうのも悪くないですね」
「そうね。あまり、数はこなしたくないけど」
「確かに。長々とどうもありがとうございました」
「機会があったら、また、お話しましょ」

■回す人
記録はここで途切れている。