wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

自己定義

人間の脳の上では幾つもの考えが同時に処理されているそうな。
だから、頭ではわかっているが感情では理解できない、という一見、矛盾した状態も起こる。
ばらばらの考えを一つにまとめて、これが自分だと定義しているそうだ。
この定義がうまくいかないと、人格がわかれてしまったりすると言う。


人格がわかれる話の続き。
今の若い人たち―恐らく自分の世代が該当するのだろうけど―は場面によって人格を切り替えて応じると言われる。
昔は自分で受け止めて自分で対応していたそうだ。
このため、今の若い人たちは一つ当たりの自我が希薄になってしまったという。


だからどうした、と言うのはない。
どのような形であれ、自分は自分であり、その人はその人だろうから。