wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

普通のPCとは何だろう?

【山田祥平のRe:config.sys】普通のPCが普通に買えない - PC Watchを読んで思ったことを書き出す。

普通のPC

用途的には、

で3Dゲームや動画編集、大規模なプログラムの作成などをしない、とするとマシンスペックはそんなに高くなくてもよさそう。

  • メモリ: 8GB
    • 増設できればなおよいけど値段が高いので難しい。当然、最初から16GBにしようとすると値段があがる
  • CPU: Core i3かi5、それらに相当するもの
  • ストレージ: 128GB
    • ほとんどデータを保存しないのが前提。Windows Updateを考えると、これぐらいは欲しい
    • SSDだとなおよい
  • OS: Windows

ざっくり考えると、普通のPCというのはこんなところかな、と。

デスクトップかノートかは用途と手持ちの周辺機器と用途次第。

普通に買える

上に書いたスペックを満たすマシンが思ったよりも少ない。

BTOのマシンも扱っている店なら、店頭での購入もできそうだ。

ただ、通販で買ったほうがやりやすそう。

ここまで考えたり調べたりして力尽きた。

瓶のふたが開かない

問題

  • 瓶のふたがあかない

対処

効果なし

  • 力づくで開ける
    • 複数の大人が代わる代わるチャレンジするもダメ
  • 鍋のふたを温める
  • ゴム手袋をして摩擦係数を高めて開ける

効果あり

  • ファンシーツールを蓋と瓶の間に差し込んで広げる。1か所広げたら瓶を少し回して、続けて広げていく
    • ぺこ、と蓋が膨らむ音がしたら終わり

雑感

  • 大気圧との闘いであった。

レビュー「iPhone Xs Max」

iPhone XからiPhone Xs Maxに機種変更したので比較中心のレビュー。

サイズと重量

iPhone X iPhone Xs Max
高さ 143.6mm 157.5mm
70.9mm 77.4mm
厚さ 7.7mm 7.7
重量 174g 208g

一回り大きくなって、その分だけ重量も増えている。

このサイズになると、ポケットに入れるとはみ出るので、何か別のものに入れたほうがいい。サイズ感としては、Plusと同じ。

ディスプレイ

iPhone X iPhone Xs Max
種類 Super Retina HDディスプレイ Super Retina HDディスプレイ
サイズ(対角) 5.8インチ 6.5インチ
サイズ(標準的な長方形) 5.85インチ 6.46インチ
解像度 2,436px * 1,125px 2,688px * 1,242px
コントラスト 1,000,000:1コントラスト比(標準) 1,000,000:1コントラスト比(標準)
True Toneディスプレイ あり あり
広色域ディスプレイ あり あり
3D Touch あり あり
最大輝度 625cd/m2(標準) 625cd/m2(標準)

こうやってみると、サイズが大きくなったこと以外は同じ。

iPhone X以降、四隅が丸くなっているため、長方形で表示できる領域が狭くなっている。対応しているアプリを表示すると画面の大きさが体感できるが、そうではないアプリだと画面は窮屈に感じられる。Plusシリーズを使っていた人だとがっかりするのではないだろうか。

防塵性能、耐水性能

iPhone X iPhone Xs Max
IP67等級 IP68等級

防塵性能はそのままで耐水性能が向上している。

AppleiPhone Xsの仕様ページには最大水深2メートルで最大30分間と書かれている。

実際のところ、カバーが濡れると乾かすのが大変であったり、端子部分を十分に乾かす必要があるなど条件が多い。水に濡れても大丈夫ぐらいに考えておくのが無難だろう。

チップ

GeekBenchのResultから引っ張ってきた。

iPhone X iPhone Xs Max
チップ名 A11 Bionic A12 Bionic
メモリ 3GB 4GB
ベース周波数 2.39GHz 2.49GHz
コア数 6個 6個
L1キャッシュ 32KB 128KB
L2キャッシュ 8MB 8MB

メモリの増加、ベース周波数の向上、L1キャッシュの増加と違いはあるものの、劇的な変化を感じるものではない。

コア数6個の内訳は性能コアが2つ、効率コアが4つ。AppleのサイトではA11と比較して、性能コアは最大15%高速化、効率コアは最大50%少ない消費電力とある。

この辺はバッテリー持ちと熱の少なさにつながる。温度計などを持っていないので正確な数字は出せないけど、iPhone Xs Maxのほうが熱を持ちにくく感じる。

GPUは50%高速になったらしい。iPhone Xで性能不足にはなっていなかったから、違いがさっぱりわからない。

両方ともニューラルエンジンを搭載、A12のニューラルエンジンは性能が向上している。このニューラルエンジン、カメラを使うときに活用されているようで、夜景やポートレートモードでの撮影に威力を発揮している、ようだ。

カメラ

性能表の書き方がぶれているので表は省略。

自動HDRからスマートHDRになったのが大きな違いか。

黒猫の撮影に強くなったのでは、と期待していたのだけど、フレームにおさまらない猫相手にはどうしようもなかった。

ビデオ

こちらも性能表の描き方がぶれているので表は省略。

マイクがモノラルからステレオになって、ステレオ音声で撮影できるようになっている。

Face ID

縦のみで横向きには対応していない。新しいiPad Proは縦や横でも認証できるのに。

認識速度は速くなったらしいけど、体感できるほどでもない。

付属品

Ligthning - 3.5mmイヤホン・ヘッドホンジャックアダプタがなくなった。純正品は1,000円前後で購入できる模様。

スピーカー

スピーカーにも改良が加えられている。音量が大きくなったり、低音がよく出るようになった。

ボディ

iPhone Xの時はシルバーにしたけど、フレームにすぐに傷がついてしまった。今回は表面が加工されているスペースグレイを選んだ。

これが凶と出るか吉と出るかは時間が経たないとわからない。

アクセサリ

本体のサイズが変わっているのでケースの類は使いまわせない。Qi充電器やケーブルは同じものが使えた。

雑感

一回り大きくなって、きれいな写真がとりやすくなって、バッテリー持ちがよくなったiPhone Xといったところ。

4から4s、5から5sよろしく堅実なアップデートだと思う。Maxが出て画面サイズが大きくなったのは予想外だったし、今まで画面が大きなモデルはPlusと呼んでいたのにMaxになったのも予想外だったけども。

雑感

  • リーダブルコードを読んで思ったのだけど、日ごろ、接しているコードが汚すぎる
    • 自分が書いているコードだって大して変わらないだろう、困ったことに
    • 参考になるコードが必要だ、間違いなく
  • 自分が知っているのは
    • HTML4からHTML5の基礎的なところ
    • CSSの基礎的なところ
    • JavaScriptの基本的なところ
    • Oracle DBでのSQL文の作成
    • Oracle DBの基本的な環境構築
    • シェルスクリプトの作成
    • JP1での処理の作成
    • フェイズ的には詳細設計、コーディング、単体試験、結合試験あたり
      • ただ、あれは本当に詳細設計で、コーディングで、単体試験で、結合試験なのかは自信がない
        • 少なくとも理想的なそれらではない
  • わかってないというか未体験というか
    • 各種サーバの構成
    • データベースの設計
      • テーブル設計ともいうのだろうか
      • 何が主キーで、どのテーブルと繋げてデータを取得するのか、とかそういうの
    • 基本設計
  • どうしたいんだい、と言われれば
    • もっと、コードを書くのに集中したい
      • ほかのことがしたくないのか、というと必要ならやる、という感じ
        • それで作っているものがよくなるなら、か

PortableSSD T5 500GBモデル、買いました

概要

  • USB 3.1 Gen2対応の外付けSSD
  • 最大転送速度 540MB/s
  • 名刺サイズと小型で軽量

ベンチマーク

  • ベンチマークソフトはCrystalDiskMarkのストア版。
  • マシンにはOMEN by HP - 17-an012txを使った
    • USB Type-C 3.1 Gen2のポートにUSB Type-C対応のハブ(HT-UC006 )を繋いでいる
  • NTFSでクイックフォーマットしなおしている

計測値

-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 6.0.1 x64 (UWP) (C) 2007-2018 hiyohiyo
                          Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :   417.254 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :   421.097 MB/s
  Random Read 4KiB (Q=  8,T= 8) :    96.112 MB/s [  23464.8 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  8,T= 8) :   102.320 MB/s [  24980.5 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :    89.287 MB/s [  21798.6 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :    93.423 MB/s [  22808.3 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q=  1,T= 1) :    18.577 MB/s [   4535.4 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  1,T= 1) :    35.437 MB/s [   8651.6 IOPS]

  Test : 1024 MiB [Z: 39.3% (182.9/465.8 GiB)] (x5)  [Interval=5 sec]
  Date : 2018/10/06 23:03:38
    OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17134] (x64)

参考: 内蔵HDD

-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 6.0.1 x64 (UWP) (C) 2007-2018 hiyohiyo
                          Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :   136.104 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :   130.121 MB/s
  Random Read 4KiB (Q=  8,T= 8) :     0.894 MB/s [    218.3 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  8,T= 8) :     0.992 MB/s [    242.2 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :     0.908 MB/s [    221.7 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :     1.004 MB/s [    245.1 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q=  1,T= 1) :     0.496 MB/s [    121.1 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  1,T= 1) :     0.720 MB/s [    175.8 IOPS]

  Test : 1024 MiB [D: 15.5% (142.6/918.0 GiB)] (x5)  [Interval=5 sec]
  Date : 2018/10/06 22:44:20
    OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17134] (x64)

雑感

  • ハブを使わなければもっといい数字がでるのではないかしらん
  • 100GB単位でファイルの移動をさせてみたけど、特に問題はなかった
  • 連続で読み書きしていると熱をもって遅くなるらしい。熱がこもらないように置き場所を考えたい
  • ほかのレビューを見ていると、メインで使うOSをインストールしたり、仮想マシンのイメージファイルを置いたりと、いろいろできるようで
  • 2.5インチのSSDが格納できる外付けHDD/SSDケースとSSDの組み合わせも考えた。コストパフォーマンスは魅力的だけど、何かあるとややこしそうなので見送った
    • SSDをキャッシュに使ったHDDと組み合わせるのもありかな、と少し思った