- エヴァの新劇場版はどうしたのだ、と制作発表時に思った
- 撮影やるから交通規制を行う、という看板を蒲田で見たときもやや冷めていた
- 実際に見たら手のひらをかえすことになった
- 現物を見ないうちに評価をするのは評価そのものを否定する行いであり云々
- 情報高圧縮系映画
- お約束や元ネタを知っているかどうかでだいぶ評価が変わると思う
- スーパーXもメカゴジラもモゲラも冷凍メーサー車もGフォースも何もないゴジラ映画があんなに心細いとは
- 舞台はほぼ現代。品川駅付近のシーンで2020年以降完成予定のビルが建っていたそうで、近未来か?
- 作中に出てくる兵器は実在のものが大半の模様
- 人類の敵・味方の枠から外れた災害としてのゴジラ、災害と人間の戦い
- 災害といえば前半のゴジラ出現から被害の様子はドキュメンタリや災害のイメージCGを見ているような感じ。妙な安っぽさがあった
- CG微妙ではないか、と思ったら後半はとても気合いの入ったCGで、何がCGで特撮なのかわからなかった
- 何かしらの災害に遭遇した人には刺さるシーンが多い。そういう意味ではショッキングなものであり、心身を整えて映画館に向かったほうがよさそう
- そういう意味では2016年に映画館で見る価値がある。そして、時間が経ってから見ても別の見方になると大きく期待できる映画
- とても、気に入っているシーンはプラントの内部をすり抜けていくシーン、それとタンクに登って作業をする人たちのシーン
- ゴジラと戦う人たちにひとりひとりに持ち場があって、それぞれの戦いをしているのだな、と
- 何はともあれ、もう一度、スクリーンで見たい