設定だけ抽出すると、中二病の作品はそんな特別な設定ではないと思う。
では、何が中二病とそうでないものにわけるのだろうか?
諸説が多いのでこう考える、と言うことで。
裏付け
なぜ、そうなったのか、と言う裏付けがきちんとあるかどうか。
裏付けが無いとキャラクターが軽くなってしまうように思う。
子どもが背伸びしていたり、演じている印象がある。
作者の自己投影
- キャラクターの行動を作者が歪めている。
- 作者が登場人物になっている。
要素としてはこんなところだろうか。
作者をモデルにした登場人物が出てくる小説は多いので、イコールではないと思う。
作品世界で自由になりたい、と言う作者の願望が投影されると中二病と感じるのかも知れない。