wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

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21:22 唯物論でも唯心論でもなく「唯幻論」を唱えている心理学者もいますよ。
21:23 もし自分がジャムに作られた人間だったとしたら…。
21:24 または、自分の記憶の全てがゴーストハックされて上書きされたものだったら…?
21:25 新井素子の初期の作品で、この世の全てが誰かの見ている夢に過ぎないと考えている少女が出てくる小説が
21:27 あった様に思います。たしか『ひとめあなたに…』だったでしょうか。

唯幻論を少し調べてみましたが、なんだか面白そうな考え方ですね。
ある人の解釈を読んだところ、すんなりと共感できました。
元が本のようなのでこれまた、本屋に行ったら探してみようと思います。


ジャム人間であったり、ゴーストハックで上書きされたものであったり、TV番組の中の登場人物であったり、コンピュータに支配された世界であったり、といろいろ人間の尊厳やら人間のアイデンティティの根底をひっくり返す話は多いです。
あげた例の大半はここ十数年ぐらいの範囲ででてきたものですね。
探せばもっと昔から出てきているのでしょう。
ひっくり返ったところで、別に感じてきたものは本物なのだから、それは引き継いで新しい価値観に染まっていけばいいように思ったりもします。
年齢が年齢なので耐えられないような気もしますが、それはひっくり返されるような状態にならないとわかりません。


あらすじをネットで調べてみましたが、その題名の本のようです。
本編に目を通していないのであやしいものですけど。
機会があったら読んでみようと思います。
自分の感性にはちょっと、合わないような気もしますが食わず嫌いは良くないですしね。