wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

仮想情報空間に関して

大まかにこんな感じかも知れない、と軽く書いてみる。

ネット上に仮想の身体を作って、その仮想の身体でネット上を散策する形。
仮想の身体で受けた感覚はリミッターを経由して、現実の身体にフィードバックされる。
仮想の身体は現実の身体をベースに作られ、基本的には全く同じ構造のものになる。
そうしないと、仮想の身体の感覚と現実の身体の感覚に差が生じて、脳や身体に負担をかけるから。
ゲームの場合、フィルタやリミッターを通すことで、異なる身体でも違和感を覚えないように工夫されている。


不死身の身体をもう一つ作って、好き勝手できると言える。
その身体がいくら傷つこうが、どうなろうが基本的には現実の身体にダメージは及ばない。


現状のインターネットで活発なコンテンツの分野にアダルト関連があげられる。
ブロードバンド普及の影にはアダルトコンテンツの存在があるとかないとか。
それを考えると、仮想情報空間という場所はその手のコンテンツと相性が良さそうだ。
ノーリスクハイリターンだったら、洒落になりそうにない。


管理者は仮想情報空間をいくつかの地域やレイヤーに区切っているに違いない。
ようは、区画整備を行って、トラブルの発生を抑えているわけだ。
場所によって雰囲気が変わるのは良くあるけど、仮想情報空間での雰囲気の変化は現実のそれとは全く、度合いの違う変化だろう。