wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

何か

何人かの子供集まって自分の手や腕、足を見せあっている。
彼らの見せている部分には共通項があった。
それは怪我をして血を流していると言うことだ。
しかし、彼ら彼女らは痛む様子も無く自分の傷を見せている。
さも自慢するように、だ。
その奇妙な集まりに一人の小さな女の子がやってきた。
女の子を見るなり傷を見せていた男の子は女の子に言った。
「何にも無いじゃん。あっち行けよ」
返事をするわけでもなく、女の子は左の袖をめくり上げて見せた。
そこにあるのはとても大きな傷の痕だ。
傷を見せあっていた彼らを見回して、笑みすら浮かべて告げた。
「傷は治るんだよ」


文章として形にすると思い描いていたものとは違うものになってしまう。
さぼらず書き続けるしかないか。