wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

MinZ Thin Pack 2.0

ざくっとした話

Under-The-Jack Packの流れを組む超薄型のリュック。

リュックを背負った状態でジャケットを羽織ると、気づかれないかもしれない、という趣旨の説明もあるぐらい。隠れるかは入れるものの量と体型にも依存するので、過度の期待は禁物。

ポケット類は充実しており、周辺機器や小物類、スマートフォンなどが収められる。初回特典でゴムバンドで小物類が整理できるGRID-IT!のようなものがついてくる。周辺機器類はこれを使うときれいに収まる。

PC本体、一部周辺機器に限って持ち運びないならこのリュックは大いにありだと思う。想定外の荷物には弱いので、エコバッグを忍ばせておくと良いかもしれない。

汗がコンパートメント内部に侵入しないよう工夫されており、夏でも安心して使えそうだ。

本体はかなり薄く、満員電車で前に持ち替えるのもらくらく行える。背負ったままでも問題はないかもしれない。

具体的な話

収納

  • メインコンパートメント
    • 背中側
      • バイスポケット
      • キーリング付きのジップポケット
    • フリースペース
    • 反対側
      • IDカードなどが入りそうなポケット
      • ペンホルダー
      • スマートフォンが入りそうなポケット
  • 隠しポケット

とポケットは多め。

マチは薄いのでものを入れるとすぐに膨らむものの、それが許容できるなら意外と物が入る。

背負いごこち

肉厚のショルダーとスタビライザーベルトのおかげで、走ってもずれ落ちたりする心配なし。

重心が背中に近いからか重さを感じにくい。

ショルダーベルトの調整バックルからベルトが抜ける

もしかすると、新しいロットでは改善されているかもしれない。

ベルトが調整バックルから外れることが稀にあるので、片方だけで背負う時や持ち替える時には気をつけた方がいい。

可能ならベルトの折り返しを増やすか何かして、厚くしてやるといいのではなかろうか。

具体的に何が入るのか

  • MacBook Pro 16-inch, 2019
  • iPad Pro 11、Magic Keyboardつき
  • 充電ケーブル
  • AnkerのUSB-C充電器
  • IDカード
  • 名刺入れ
  • 折り畳み傘
  • 折りたたみ式のメガネケース

と仕事で必要なものは一式入った。

雑感

よく言えば本当に必要なものが持ち歩けるリュック。

ACアダプターのように厚みがあるものを入れると形が崩れるのでなかなか難しい。

ベルトが脱落した件で利用を中止し、手放そうかと考えている。これが改良されると、超コンパクトにPCを持ち運ぶリュックとして非常に良いものになると思う。

HYPER DRIVE 8in1 SLIM USB-C Hub 経由で外部ディスプレイに映像出力するとノイズが出る

環境

症状

外部ディスプレイに繋ぐとノイズが走る。

対処法

ファームウェアをアップデートする。

手順

  1. アップデーターとファームウェアのイメージをダウンロードする
  2. ハブをPCと接続する
  3. ハブをディスプレイに接続する
    • ディスプレイに接続しないと、アップデーターが認識しないので注意
  4. アップデーターを起動する
  5. アップデーターからイメージを選択してアップデートをする
  6. ハブを取り外し、もう一度繋ぎなおすとアップデートが反映される

[FAQ] HyperDrive 8in1 Slim USB-C Hub FAQ – 【公式サイト】HYPER(ハイパー)

XT1A

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KLARUS Lighting Technology Co.,Ltdのフラッシュライト。

商品ページはXT Series - KLARUS Lighting Technology Co.,Ltd

購入は電球の専門店 | アカリセンターの公式通販サイトのお世話になった。年末年始の休みを挟みつつ、年始の営業開始と同時に発送ととても素早い対応をしていただけてありがたかった。幅広く扱っているのでサイトを覗いてみるだけでも楽しい。

概要

単3電池とLi-ionバッテリー14500が使えるフラッシュライト。

性能

バッテリー 仕様 High Medium Low ストロボ SOS
14500 ルーメン 1000 80 5 1000 80
照射時間 1h 4.5h 37h 2h 13.5h
AA ルーメン 300 80 5 300 100
照射時間 1h 2.3h 25h 2h 6.9h

単3電池では明るさと照射時間に制限がかかるものの、外を歩く分には十分な明るさ。

ボディ

片手で握れるサイズ。

アルミ製のボディだけど、滑り止めのおかげで持ちやすい。

ヘッドと底部に分離するが、いまいち模様がきれいに揃わない。そういうものらしい。

クリップはしっかりしており、ズボンなどに固定しやすい。逆向きに付け替えたりもできるようだ。

スイッチ

底部に2種類のスイッチがついている。

メインのスイッチで点灯・消灯、モードスイッチで明るさを調整する。

タクティカルモードとアウトドアモードで、どういうふうに明るさが変わるのか設定できる。

ストロボはいらないのでアウトドアモードにして使用中。

モードスイッチを押すとLowで点灯、スイッチから手を離すと消灯。スイッチを2秒ほど押し続けるとLowで点灯し続けるようになる。この状態からスイッチを押すとMid、Highと切り替わる。

周りに配慮した使い方ができてよいのではないかな、と。

明るさ

Highの1000ルーメンは文句なしに明るい。ただ、しばらく使っているとじんわり本体が熱を持ってくるので、長時間使うときは手袋か何か必要かもしれない。

Midでも外を歩くには十分な明るさで、普段はこちらを使っている。

Lowは少しでも長く照らしたいとき用だろうか。いまのところ、使う場面があまりない。

付属のLi-ionバッテリーについて

バッテリー自体にMicroUSBの端子があって、そこから充電できる。

充電を開始するとインジゲーターが点灯する。バッテリーのインジケーターが点灯している様子はなかなか面白い。

2時間ほどでは完了する。

わがままを言うとUSB-Cだと他のケーブルが使い回せてよいのだけど。

雑感

最近のLEDライトはどんなものだろうか、と好奇心から手を出したらとんでもないことになっていた。

まさか、モードの切替がたくさんできるとは。

ほぼLEDに載せ替えただけのマグライトでもSOSモードがついているあたりから、推して知るべし、か。

コンパクトで落下耐久性、防水性能があるのでアクティブに使えそう。

2021年を振り返る

ぱっと思い出せるのが仕事のことばかり。

1月

  • Webから案件獲得しようとあれこれ手を打ってみる
  • とはいえ、勝手がわからず、成果もすぐに出るものでもなくで焦る
    • 勝手がわからないし、一人でさくっとできるものでもない

2月

  • 様々な経緯から放置されていたシステムに手を入れる。30%ぐらい高速化 blog.electricsea.io
  • 1年ぐらいかけてようやく、herokuのメモリ不足が解消される

3月

  • ある日突然、仕事量が少ないと言われて窮地に陥る
    • 新人の5分の1だとかで。最終的には20分の1になっていた
      • そんな言われ方されると、依頼があっても断ってしまいそうだ
  • 気持ちを整理すべく、北海道旅行に勢いでいく
    • 身体を動かしてご飯を食べてを繰り返し、夜は清潔なベッドで寝る、を繰り返したらだいぶ整理がついた

4月

  • ごたごたしてたけど、退職の手続きが終わり無職期間スタート
    • 多種多様な手続きのごたごたが12月まで続くとは夢にも思わなかったけど
  • 疲れたのでぐてーっとしてた気がする
  • よく見たら棚卸しの記事書いてた blog.electricsea.io

5月

  • 回復してきたので、改めて仕事何がしたいのだろう、を整理する
  • 転職支援サービスを活用しながら、いくつかカジュアル面接を受けて、自分の好みや傾向を深堀りする
  • いくら仕事してないとはいえ、心理的な負荷はそれなりにかかるので週に2から3ぐらいが限界だった
  • 並行してすすめると雑になることも判明
  • 知り合いが忙しそうなので「ここに暇なエンジニアがおるが?」と話したらいわゆるリファラルで話が進む
    • 1週間ぐらいで偉い人との面談が終わった
  • ゴースト「鎮痛の神」リリース、ゴースト「リビングフィールド」マスターシェル刷新

6月

  • 2社から内定をいただいて悩みに悩む。自社サービスを育てたいので知り合いの会社を選択した
  • 6月後半から出社することになった。5月の後半から面談をはじめて、6月前半に確定するのだからスピード感がすごい
    • 「フィーネさん、フットワーク軽いね」「顔に似合わずフットワーク軽いんですよ」というやり取りがあったとかなかったとか

7月

  • 新しい環境ということでまあまあ大変
  • 知り合いがいるので、関係構築にはだいぶボーナスがあったと思う
  • この月の後半には馴染んでいると言われるぐらいには、馴染むのがはやかった

8月から10月

  • 8月にエアコンが故障、会社の帰りに急いでサーキュレーターを買ってしのぐ
    • 基板交換で応急処置、エアコンが確保できしだい交換という話になった
  • 大きな新機能開発に忙殺されかかる
  • 結構、色んなものを削ってリソース確保していたので、無事かと言われると悩ましいけど
  • ほぼ新しいチームで完成させたのだから大したものだと思う
  • 新型コロナのワクチンの副反応がクリティカルヒットして数日寝込んだ

11月

  • 無事にリリース
  • 派手な障害もなく、不具合も軽微なものが中心でだいぶ平和
  • 緊張の糸が切れて疲れが出てしまい、回復モードに切り替え
  • エアコンの交換作業が行われて、寒さや暑さに怯えずに済むようになった
  • ゴースト「濡羽色の恋」マスターシェル刷新

12月

  • 回復モードの続き、もともと冬には弱いんだ
  • 突発的に伺かアドベントカレンダーを開始
    • 何の事前準備もなしにスタートしたのにすべての日に記事が書かれて大変ありがたい adventar.org
  • 給湯器が絶不調、水しか出ない。こちらも所定の手続きに則って対応を依頼、数日で交換が終わってほとんど不自由しなかった
  • 来年に向けての仕込みかな、と細かいことをやっていたら月末
  • 最後の物理的なタスクで筋肉痛、年末年始は痛みと向き合うことになりそう

雑感

仕事周りの動きが忙しいけど、ひとまず落ち着いてくれた。私生活でも大きめの課題が解消できたので一安心。

ざっと振り返ると整理の年でようやく、自分の生活に集中できるようになった。

伺か関係だと不定期にオンラインの飲み会を開催したり、ゴーストの更新頻度がいくらがあがって、ゴーストマスターらしくなってきたと思う。追加シェルをいただいたおかげで更新する習慣が戻ってきた。追加シェルの皆々様に改めて感謝を。