wired raven

文字通りの日記。主に思ったことやガジェットについて

ゴースト「カッシーニの空隙」更新

7月14日はカシスさんの誕生日、ということでささやかではありますが更新です。

更新内容は

になります。

ゴースト「カッシーニの空隙」の公開日は9月7日なのでその時には、もう少しボリュームのある更新か、SSか何か書きたいところです。

VRまわりの感想

  • 五感を再現するという話はどこへ消えたんですか……!?
    • 実現すると4Dシアターの発展型になりそう
  • ようやくコンシューマー向けの機材が出てきた
    • 教本で読んでから十年越しか?
    • 出力は映像と音声、コントローラーの振動。入力は音声とHMDやコントローラーの動き。コンテンツは動画、ゲーム、VR SNSあたり
    • PlayStation VRやHTC Viveが2016年発売に発売されてから5年か……
  • 視覚情報から様々な感覚を補完する
    • アバターが触られると触られたと感じる人もいるそうな
    • 自分は経験がないけど、嗅覚の補完はあった。ゾンビもののシューティングで腐臭を覚えた
      • 想像力の強さや体験の有無が関わってきそう
  • 高所落下の訓練でHMDとコントローラーに加えて、シミュレーターと連動した送風機を組み合わせると、とても現実感があるらしい
    • 実際にやると危険な訓練の代替でVR技術が使われているらしい
    • 建築物の3Dモデルを作って、VRで体験してもらう試みもあるようだけど、細かいところで実物と乖離があって、意識合わせに使うのは大変な模様
      • 実写ばりのCGを求められたらコストかかって仕方ない
  • VRでショップの再現するにあたり、いくらぐらい掛かるだろうか、と軽く見積もりがふってきたことがある。それだけ広まってはいるようだ*1
    • 新型コロナの影響が直撃していたから、オンラインショップの発展か派生で考えていたのではなかろうか
  • コントローラーやトラッカーなどで人体の動きをまるっと入力できるようになり、表現手段が増えた
    • ある程度、仕組みが整っているはずのゲームでも、キャラクターを動かすのは一苦労だった
    • アバターと組み合わせて、肉体の容姿と切り離せられるようになった
    • 音声も切り離せられそうで、この調子で行けば自分の姿や声を晒さず、伝えたいことを伝えられるようになりそう
      • 現実の自分と切り離して情報発信ができる点は、ナローバンド時代と同じといえば同じ
  • ビデオ通話で背景を加工するのはよくある光景で、その延長線上にアバターチャットがありそうな……流石に飛躍か?
    • どこでも自分の部屋や作業部屋を確保するために出番ありそうな、なさそうな
    • コミュニケーション手段として、ハードウェアメーカーが売り込む可能性は高そう
  • インターネットが散々、仮想の世界と言われていたのが嘘のような時代ではあり*2
    • 生活に関わってきたから、仮想の世界に見えなくなってきたのだろうか
    • 個人的には現実世界の中にある通信手段の一つにインターネットと解釈している
  • 触覚の再現は様々なアプローチがあり、触覚グローブやEMSで身体の感覚を刺激するスーツなども出てきている
  • VR内の机や椅子といったものの再現は、壁や床が変形してそれらしくなるアプローチがある
  • HMDつけて、モーションキャプチャーや触覚を伝えるスーツを着て、壁や床が変形する部屋で実行するものになりそうだ
    • HMDはつけずに壁や床がディスプレイやスピーカーを兼ねるかもしれない
    • 小川一水の短編集「老ヴォールの惑星」に収録されている「幸せになる箱庭」に登場するトランザウトという技術とその関わり方がリアリティがあって好き

*1:すみません、専門外です

*2:VRとは直接関係ない

moto g100のざっくりした感想

ざっくりした説明

商品詳細ページ moto g100 - Android スマートフォン | motorola JP

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雑感

付属品

  • 透明なケース
  • 充電器とケーブル
  • イヤホン
  • マニュアルの類
  • SIMピン

ととても簡素。

ケースは最初から本体に取り付けられていた。輸送中の緩衝材も兼ねているのだろう。

セットアップ

  • iijmioのnano SIMを刺したらすぐにデータ通信・通話が可能になった。
  • 他の端末からのデータ移行ウィザードもある。今回は使わずに一から設定した。
  • 端末独自の設定はかなり控えめの印象を持った。

ディスプレイ

縦横比21:9の90Hz対応のLCD

リフレッシュレートが高いのでスクロールしたときの残像感が少ない。

この縦横比は映画などの動画コンテンツを楽しむときに威力を発揮する。

パンチホール型のカメラが少し気になるものの、画面いっぱいに映像が広がっているのはインパクトがある。

似たようなサイズのiPhone 12 Pro Maxより一回り大きく表示されているのは驚いた。iPhoneの場合はノッチなどを避けるため画面自体より一回り小さくなっている影響もある。

ボディ

フレームはアルミニウム、背面はガラスらしい。

重量は212gほどで重たい部類に入る。

認証

指紋認証と顔認証に対応している。

指紋認証

指紋認証のセンサーは本体右側の上部寄りにある電源ボタンに一体化されている。

感度はまずまず。ボタンの形状のせいか押しにくいときがある。

顔認証

本体を持ち上げた際に顔認証を行うようにすると、スムーズにロックが解除される。

マスクをつけた状態では認証できないので、指紋認証やパターンロックを組み合わせるのが無難。

カメラ

バックは、

フロントは、

  • 標準レンズ
  • 広角レンズ

でアプリお任せ設定でも癖なく撮影できる印象。細かい設定を変えたらどうなるかは専門家に任せる。

スピーカー・ヘッドホンジャック

残念ながらモノラルスピーカーだが音質は悪くないように感じる。

ヘッドホンジャックはホワイトノイズが少なく、「設定」の「オーディオ効果」と組み合わせて、好きな音で楽しめる。

声を強調して聞きやすく設定もあり、ポッドキャストやリモート会議などで役立ちそうだ。

ゲームでの使用感

プリインストールされている「Motoゲームタイム」で

ができる。

OSのジェスチャー機能を止められるのは、フリックの多いアクションゲームや音ゲームをプレイする際にとても役立つ。

アズールレーンは結果画面の表示などでもたつく場面があったものの、アークナイツは全体的にスムーズだった。リズムゲームのCytusはタッチパネルの反応速度もよく、快適にプレイできた。

ベンチマークのスコアを見る限りでは、大体のゲームアプリは動作するだろう。

防滴

軽い雨程度なら耐えられるかも、ぐらいで過度の期待は禁物。

外部映像出力

外部映像出力に対応しているので、TVなどに繋いで写真が見られる。

デスクトップ風に表示するReady For機能があり、キーボードとマウスを組み合わせて簡易的なPCとしても使える。

充電

付属の充電器とケーブルで20Wの急速充電が可能。

自己責任になるがAnker PowerCore III Fusion 5000のUSB-Cポートを使ったUSB-PDでも充電できた。

無接点充電には非対応。

ベンチマークスコア

Geekbench 5

CPU

CPUの処理性能の計測結果、数字が高ければ高いほどいい。

Single-Core Score Multi-Core Score
961 2842

motorola moto g(100) - Geekbench Browser

Compute

グラフィックの処理性能の計測結果、数字が高ければ高いほどいい。

OpenCL
3534

motorola moto g(100) - Geekbench Browser

3DMark

グラフィックの処理性能の計測結果、数字が高ければ高いほどいい。

Wild Life

Overall score Average frame rate
4160 24.90

Stress Test

Wild Lifeテストを連続20回で走らせて、熱で性能が落ちたりしないかテストした結果。

Best loop score Lowest loop score Battery Temperature
4128 4089 70% to 61% 32℃ to 41℃

数字の変化は小さい。

  • 室温25℃
  • ケースつき
  • 机の天板の上に置きっぱなし

という条件でこの結果なら安定していると思う。

CPDT Benchmark

ストレージの読込・書込速度の計測結果。

Sequential write [4MB] Sequential read [4MB] Random write [4KB] Random read [4KB] Memory copy [4MB]
453.36MB/s 1.1.5GB/s 30.84MB/s 23.89MB/s 10.08GB/s

総評

5万8千円、ポイント還元や割引を活用すると5万3千円で、この性能はコストパフォーマンスがかなり良い。

ゲームなどの重量級アプリが快適に動作するスマートフォンを探している人におすすめ。

moto Edge SにあったGPU OCはされてない

中国向けに発売されているmoto Edge SはGPUが670MHzから905MHzにオーバークロックされて、上位のSnapdragon 888に並ぶほどの性能らしい。

ベンチマークのスコアを比べると、Edge Sより低く、Snapdragon 870搭載の他の機種と同じような数字だった。

参考: motorola edge sレビュー。3万円台でS865を超える性能、21:9画面に側面指紋認証の中国製Xperia - AndroPlus